講師の独り言

将棋の藤井7段がとうとうタイトル戦の舞台に登場しました。それも棋聖戦と王位戦のダブルです。藤井7段のタイトル戦登場は彼がデビューしてからずっと待ち望んでいたことで大変うれしいのですが、さすがに同時にタイトル戦2つとなると観戦のために時間もかなりとられることとなり少し心配です。

そういえば、ここのビルの隣の部屋は長い間、空室となっていたのですが、前日、扉が開いていて、ふと見てみるとなにか将棋の盤のようなものがいくつも並べてありました。後日、ドアのところに表札が張ってあったので分かったのですがどうも囲碁教室が新しく入ったようでした。将棋じゃなくて少し残念な気持ちもあるのですが、将棋道場のようなところがこんな近くに入ってしまうと入り浸りになりかねないので、ある意味良かったのかもしれません。

将棋の話題になったついでにいうと、私は実は将棋の用語は英語ではほとんど知りません。将棋はすごく好きで毎日のようにネットで指しているのですが、その理由は単純で将棋の話題を英語で見たり聞いたりすることがほとんどないからです。昔NHK英語会話の東後勝明先生が砂丘を英語で何というか知らなかったと仰っておられましたが、確かその理由が砂丘を使う英語の場面に出会ったことがないからというものだったと思います。

当たり前ですが、使わないものは知らないし、いえないのです。逆に言うと日常的に目にしたり聞いたりしたことは、さほど苦労しなくても勝手に覚えてしまうものです。よく言われるのが、学生時代頑張って単語を覚えたのに、仕事で使うためやり直そうと思うのだが、ほとんど単語を忘れてしまっているというものがあります。

確かにもったいない話です。我々は日本で英語を学ぶのですから、英語を自然にできるようになるということは通常ありません。ですから頑張って単語を覚えますし、そのプロセスは大切です。でもその覚えた単語はやはり実際ツールとしての英語として働かせないと本当の意味で身につかないような気がしますし、使わないとせっかく時間をかけて覚えた単語もやがて忘れてしまいます。

是非一歩進んで普段学習として学んでいるものを土台として海外のニュースや映画、ドラマなどにチャレンジしてみることをお勧めします。まだ少し難しいと感じられる方は、ツールとして一程度使えるくらいの英語力を身につけることを目指されるのが良いと思います。

最近世の中がめまぐるしく動いています。コロナもそうですが、アメリカ大統領選も近づいてきました。ますます英語で情報をとる重要性が増してきたと感じています。ネットの時代、英語を通して接することのできる情報は日本語だけでとれる情報と比べ桁違いです。是非英語を日常に取り入れてみてください。