講師の独り言

語学の面白いところは勉学的なものばかりではなくスポーツ的な要素があるということではないでしょうか。外国語として勉強する以上基礎的な文法の知識は大いに手助けとなりますし、地道に単語も覚えないといけません。

しかし、そういったもの以上に大切なのは反復によって養われる反射といったようなスポーツ的な部分だと考えています。例えば中学の文法なら大人であれば数週間、その気になればもしくはそれよりずっと短い期間でも学習できるはずです。

でもそんな中学校の教科書に出てくるような比較的簡単な英文でもすぐに口についてでてくるかと言えばどうでしょうか。ましてや正しい発音や抑揚で言えるかとなるとおそらく別次元の難しさだと思います。

でもこれを可能にするのが反復練習です。英語の学習は英文の意味が解ったらそれで終わりではありません。そこからが本番であり、また大変なのです。でも多くの場合においてこのもっとも大切な部分がおろそかにされているのではないでしょうか。

母国語においてはこの反復プロセスが自動的に行われているのですが、外国語となるとどうしても意識してこの練習を取り入れなくてはなりません。その際活用していただきたいのが、お渡ししている音声教材です。

一度クラスで使ったものだからこそ価値があります。どの部分が聞き取れてまたは聞き取れていなかったかがわかっているはずですので、まずなぜ聞き取れなかったのかをもう一度軽く分析します。

単語を知らなかったのか、単語を知っていてもその単語とは思わなかった、文章が長くてきちんと意味が把握できなかったのか、はたまた、音の連結などによりわからなかったなどです。そして音読やシャドーイングなどの反復練習に入ります。あくまで個人的な意見ですが、ただ漫然とネイティブと話しているくらいならリスニングやスピーキング力向上にはずっと効果があります。

よくリスニングの勉強とスピーキングを切り離して考えおられる方がおられますが、実は表裏一体です。リスニングの練習はスピーキングの訓練も兼ねています。茅ヶ崎方式ではテキストなどすべての音声教材を公開していますので是非ご活用ください。